車の話3連続の3つめ。
2000年頃から車好き=オタクっぽいという、オタクの語源を無視した(笑)俗説がまことしやかに世間で語られるようになりました。マンガとアニメの影響も大きいと思う。
ついにはこんなものまで出現してくる始末。はい、イタ車と呼ばれるものです。
いやスゴイよ。スゴイですよ。
これはこれで認めます。
でもこーゆー人たちと、僕らみたいな普通の車好きを一緒にしないでくれ!とは言いたい~。
もともと車好きって一緒くたにされやすい傾向があります。例えば速い車が好き=暴走族みたいな。違うよね、全然。
あと大黒ふ頭あたりにいそうな「無意味な飾り付けを好む人たち」も車好きなのでしょうがまったく違う人種です。運転席の前とかに白いフワフワを敷き詰めてる人たちね。あれ夜はフロントガラスに反射して鬱陶しくないのかな?
ちなみに「無意味な飾り付けを好む人たち」って中にもいろいろいるみたいで、
・ゴージャス感を演出(VIP系)
主な車種…クラウン、セルシオ、セドリック、たまにワゴンRなど
・スピーカーとかモニターとかたくさんあって、とにかくウルサイ系
主な車種…bB、キューブ、レガシィ、とか色々
・やたら派手なスポーツカー系、とにかく大きな羽根、だけど速くはなさそうな
主な車種…フェアレディZ、シルビアS14、R33 GT-Rとか
こういうのって好意的に「カスタム・カー」って呼んだりもします。
そんなのやイタ車やら全部ひっくるめて「車好き」って認識されたくないものです。
・・・・・・・
ところが昨年来、由緒正しいモータースポーツの世界にもイタ車が進出しちゃってます。初音ミクも鏡音リン・レンも僕は好きなのですが…。
GT300の年間チャンピオンに輝いたZ
鏡音リン・レンです
描かれたのは最終戦のみでした
初音ミクの方は2009年度も継続参戦?するそうで、鏡音リン・レンの方は不明。
こういうのがアスキー.JPとかで紹介されることで、僕みたいなパソコンオタクやアキバオタクがモータースポーツに興味を持つという良い一面もあるとは思いますが、いやはやなんともね。確かに話題作りにはなるでしょうが…。うーん。微妙ですが、昨今のモータースポーツ不況を鑑みて、あの手この手で集客するのは悪いことではないと思います。頑張ってほしいです。
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